マクロン大統領とプーチン大統領、ビデオ会議でリビア危機について話し合う

によるユーロニュースAP通信、AFP通信

公開日

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両首脳は2時間のビデオ会議を開催し、リビア危機について特に言及した。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、フランスがリビア危機を含む多くのテーマでロシアと「前進」できると「自信を持っている」と大統領筋は金曜日、マクロン大統領とウラジーミル・プーチン大統領のビデオ会議インタビュー後、AFPに語った。

両首脳は2019年8月の前回会合のフォローアップとして2時間のビデオ会議を開催した。彼らは特にリビア危機について話した。

リビアは2011年にムアンマル・カダフィ政権が崩壊して以来、暴力と権力闘争に悩まされている。

大統領関係者によると、メイコン氏はリビアにおけるトルコの存在感の増大に懸念を表明した。

ロシア、フランス、その他数カ国の後方部隊はハリファ・ハフタル氏率いる後援部隊で、主にトルコが支援するトリポリの国連支援政府と戦っている。

プーチン大統領は、現在の軍事情勢を踏まえ、両国は停戦確立に向けて協力すると応じた。

両首脳はシリアとウクライナについても語った。フランス指導者はシリアの人道危機について懸念を表明した。

エリゼ宮は会談後に発表したプレスリリースで「共和国大統領は、パンデミックにより世界のパワーバランスの再構築が加速する中、対話への関心が高まっていることを強調した」と述べた。

インタビューの抜粋を掲載したクレムリンのウェブサイトによると、ロシア大統領はマクロン大統領に対し、「(あなたが)これらのテーマの多くで協力することを望んでいることは知っている。私たちはあらゆる方法であなたの提案を支持する」と語ったという。

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