注目:EUのユンケル首相が最後の記者会見を行う

によるユーロニュース

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ジャン=クロード・ユンケル氏は、ウルズラ・フォン・デア・ライエン氏が委員長に就任する前に最後の記者会見を行う。

ジャン=クロード・ユンケル氏は来週、後継者のウルズラ・フォン・デア・ライエン氏に権力を引き継ぐ予定だが、その前に最後の記者会見を行った。

同委員長は欧州における報道機関の役割について語り、「このフォーラムで講演できる喜びと光栄を感じるのはこれが最後だ」と述べた。

ユンケル氏は記者会見への出席に関する質問に答え、自分がコミュニケーション能力に欠けているとは思わないと述べた。同氏は、いくつかの異なる方法で報道陣に伝えたと述べた。

同氏は欧州委員会の多言語環境を称賛し、ルクセンブルク語を公用語にできれば良かったとしながらも、言語を切り替えられることはありがたいと述べた。

ジャーナリストのダフネ・カルアナ・ガリツィア氏殺害を巡り閣僚が辞任した後のマルタ情勢について問われた同首相は、状況については具体的にコメントしないが、この問題を注視していると述べた。

ユンケル氏は「法の支配に関する限り、私は懸念している。複数の国で法の支配が十分に尊重されていない」と述べた。 「とても心配しています。」

同氏はまた、シュピッツェンカンディダット氏を後任に委員長として任命できなかったことは残念だと述べた。

欧州指導者らは、得票率が最も高かった欧州政党がEUのトップの職に就くはずだったプロセス外で新たな委員長を選出したことを批判する人も多かった。

ユンケル氏は2013年までルクセンブルク首相を務めた。

議会がハンガリー、ルーマニア、フランスからの委員候補者3人を拒否したため、委員会の引き継ぎは1カ月延期された。

元ドイツ国防大臣の新しい委員会は水曜日に欧州議会によって承認された。

元ベルギー首相シャルル・ミシェル氏が同日、ドナルド・トゥスク氏からEU理事会を引き継いだ。

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