ゼレンスキー大統領、グルジア政府の親ロシア派に対する制裁を発表

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ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、与党グルジアの夢党が同国をロシア依存に推し進めていると非難した。

ウクライナ大統領ヴォロディミル・ゼレンスキー発表された「グルジアをプーチンに引き渡そうとしているグルジア政府の一部」を対象とした制裁。

ゼレンシキー大統領はビデオ演説で、「ウクライナは(ビジナ)イワニシビリ氏とその共犯者19名に制裁を課した」と述べた。

ゼレンシキー大統領は「ジョージアでもモルドバでもウクライナでも、この地域で誰も失ってはならない」と強調した。

エストニア、ラトビア、リトアニア今週初めにグルジア当局者に対する制裁も発表した。

ゼレンシキー氏の発表は、グルジア警察が水曜日に野党事務所を強制捜査し、党首を逮捕した後に行われたが、これは明らかにEU加盟交渉中断という与党の決定に端を発した大規模な抗議の波を鎮める目的であった。

野党変革連合は水曜日、警察が同党の事務所を捜索し、党首ニカ・グバラミア氏を拘束したと発表した。

グルジアのメディアは、警察が他の反政府勢力やNGOの事務所も捜索したと報じた。

過去6夜の間、グルジアの機動隊は放水銃と催涙ガスデモ参加者を解散させるために、警察官に花火を投げたり、首都トビリシの中央大通りにバリケードを築いたりした。

300人以上の抗議者木曜日から拘束されており、100人以上が負傷の治療を受けている。

ジョージアでは12月14日に大統領選挙が行われる予定だが、退任するサロメ・ズラビチビリ大統領は与党「グルジアの夢」党について次のように述べている。「違法だ」

EUは、資金の20%以上を海外から受け取っている組織に「外国勢力の利益追求」として登録を義務付ける法律を議会が可決したことを受け、6月にジョージアの加盟申請手続きを無期限に停止した。

この法案は、政府に批判的な組織の信用を傷つけるために使われるロシアの法律に似ているとして野党から批判された。

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