スペイン裁判所、手紙爆弾事件で年金受給者に懲役18年の実刑判決

によるユーロニュースAP

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ゴンサレス・パスクアル氏は、2022年にスペインのペドロ・サンチェス首相とマドリードの米国大使館とウクライナ大使館に手紙を送ったとして、2023年1月に逮捕された。

スペインの裁判所は火曜日、爆発物が入った小包6個をスペイン首相やその他の政府、軍、外交目標(米国大使館やウクライナ大使館を含む)に送ったとして有罪判決を受けた男に懲役18年の判決を言い渡した。

76歳のポンペヨ・ゴンサレス・パスクアルは、テロ行為を行った罪で10年、テロ目的で違法爆発物を製造・使用した罪で8年の懲役を受けた。

国家裁判所の判事らは、この男が「…スペインとアメリカの政府に…ロシアとの長期にわたる戦争におけるウクライナへの支援を断念するよう圧力をかけることを目的として」行動したとみなした。

スペイン中北部のミランダ・デ・エブロの町に住むゴンサレス・パスクアルさんは、2022年にスペインのペドロ・サンチェス首相とマドリードの米国大使館とウクライナ大使館に手紙を送ったとして、2023年1月に逮捕された。

ウクライナ大使館の職員が手紙の1通を扱っている際に軽傷を負った。

2022年11月と12月に6件の手紙爆弾が送信され、爆弾処理専門家の介入が必要となった。 1 つはサンチェス宛ての普通郵便で発送された後、破棄されました。

同様の特徴を持つ書簡は、スペイン国防省、マドリッド郊外のトレホン・デ・アルドス空軍基地にある欧州連合衛星センター、そしてウクライナに送られる手榴弾を製造するスペイン北東部の兵器工場に送られた。

スペインの首都中心部の広範囲が封鎖された後、米国大使館の保安検査場で傍受された封筒が爆弾処理班によって破壊された。

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