ドネツク地方でロシア砲撃、プーチン大統領が軍事賞を授与、モスクワがクリンキ村を主張

によるユーロニュースAP

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ウクライナ戦争の最新動向。

ミサイルがドネツク地域を攻撃、兵士の重要な拠点を標的に

水曜日、ロシアのミサイルがクラマトルスク市を攻撃し、ドネツク地域で7人が死亡した。

ドンバスの最前線で戦うウクライナ兵の重要な通信拠点であり、避難場所でもある市内中心部を4度の空爆が標的とした。

ドネツクの小さな町ドブロピリアでは、襲撃で女性2人が負傷した。ポクロフスク地区では救急隊員4人が負傷した。ドルシキフカではアパートの建物が被害を受けた。

モスクワはウクライナ全土にミサイル6発とシャヘド型神風無人機19機を発射した。ミサイル1機と無人機13機はウクライナ軍空軍によって撃墜された。

ロシア軍がクリンキ村を制圧したと主張

ロシアは、自国軍がヘルソン地方のクリンキ村を制圧したと主張している。ロシア占領下のヘルソン地域のモスクワ知事は水曜日、クリンキ村がロシア軍に占領されたと主張する旗を掲げたロシア兵2人を映す動画を投稿した。

南部ウクライナ国防軍はこの主張を操作だとして否定した。

一方、ウラジミール・プーチン大統領は、モスクワ地方のチカロフスキー飛行場で行われた式典で、航空部隊にロシア国軍賞を授与した。

ゼレンスキー氏、海外援助の遅れで生活が「非常に困難」になっていると発言

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、西側同盟国からウクライナへの武器輸送の遅れにより、ロシアの戦場進出への扉が開かれており、先週末にクレムリン軍が戦略上の都市を占領した最前線の一部での戦闘が「非常に困難」になっていると述べた。戦争二周年。

ゼレンスキー氏と他の当局者は、特に戦争疲労の兆候が現れて以来、約束された援助提供の遅さにしばしば不満を表明してきた。欧州諸国はキエフに送る十分な在庫を見つけるのに苦労しており、米国の600億ドル(550億ユーロ)相当の支援は政治的相違を理由に行き詰まっている。それはロシアのウラジーミル・プーチン大統領の思惑に影響を与えているようだ。

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