アイスランドの火山噴火は沈静化するが、科学者らはその後さらに活動が続く可能性があると警告

によるAP通信

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木曜日の噴火により、グリンダヴィーク町の数千人の住民への暖房と給湯の供給が中断された。同地域では12月以来3回目となった。

アイスランド南西部の火山噴火は沈静化したようだが、科学者らはこの地域で今後数カ月以内にさらなる噴火が起こる可能性があると警告している。

アイスランド気象局は木曜日遅く、噴火の規模が大幅に減少したと発表した。

気象庁によると、噴火は現地時間木曜午前6時ごろ、シーリンガルフェル山の北東地域で始まった。これにより、人気のブルーラグーン温泉スパの立ち退きが促され、島の南西隅にあるレイキャネス半島のいくつかのコミュニティへの暖房と熱水の供給が遮断された。

気象庁は金曜日、「噴火は大幅に減少したが、終息したかどうかを宣言するにはまだ時期尚早である」と述べた。同事務所は、この地域を注意深く監視していると述べた。

国営放送RUVが報じたところによると、カトリン・ヤコブスドッティル首相は、当局は金曜正午までに地域に温水を復旧させたいと考えていると述べた。

噴火現場は、12月18日の前回の噴火前に避難していた人口3,800人の海岸沿いの町グリンダヴィークの北東約4キロにある。町は木曜日の噴火の脅威にはならなかった。

アイスランド気象庁の地球物理学者ベネディクト・オフェイグソン氏はRUVに対し、この地域では今後数か月間、ほぼ毎月噴火が起こる可能性があると語った。

同氏は「長期的には何とも言えないが、短期的には今後数カ月間、おそらくマグマの貫入や噴火が繰り返されるだろう」と述べた。

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