によるAP
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ロシア国防省は火曜日、クリミアのロシア海軍艦艇がウクライナ軍の空爆で損傷したと発表した。
同省は、フェオドシヤ市の基地で揚陸艦ノヴォチェルカスクが航空機発射の誘導ミサイルによる攻撃を受けたと発表し、攻撃中にウクライナ軍の戦闘機2機が対空砲火で破壊されたと付け加えた。
過去数カ月間、ウクライナ軍はクリミア周辺で主に海上無人機による攻撃を実施してきた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、これらの攻撃によってウクライナは黒海の航行を再開し、数百万トンの穀物の輸出が可能になったと評価している。
ロシア船の被害状況については即時報告はなかったが、ウクライナチャンネルで流れたビデオには港湾地域で大規模な火災が発生している様子が映っていた。
「ロシア艦隊は小さくなった」とウクライナ空軍司令官。ミコラ・オレシュクさんはテレグラムアプリの嘲笑メッセージでこう語った。
同氏はロシア国民に対し、「手遅れでないうちに」ロシアが2014年に併合したクリミアから撤退するよう促した。
空軍はこの攻撃で航空機が撃墜されたかどうかについては明らかにしていない。
ウクライナ大統領府が火曜日に発表した概要によると、ロシアはこの1日間でオデッサとムィコラーイウ地域に向けて18機の無人機を発射し、そのうち13機が撃墜された。
残りのドローンはインフラに損害を与えたが、死傷者は報告されていないと概要は述べた。