ここ数年で最悪の大雨でスペインで2人死亡、3人行方不明

によるユーロニュースAFP

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州気象局アエメットによると、週末の嵐はほぼ全国に影響を及ぼし、日曜日にはカディス、タラゴナ、カステッロの沿岸州で記録的な大雨が記録された。

干ばつに見舞われたスペインを大雨が襲い、月曜に鉄砲水が発生し、マドリードの地下鉄や高速鉄道が閉鎖され、月曜日に2人が死亡、3人が行方不明となった。

州気象局エメットによると、週末の嵐はほぼ全国に影響を及ぼし、日曜日にはカディス、タラゴナ、カステッロの沿岸州で過去最大の豪雨を記録した。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州政府の首長は、嵐の影響で中部トレド州で2人が死亡したと発表したが、詳細には触れなかった。

スペインのメディアによると、バルガスの町近くの道路で男性1人が救助活動中に死亡しているのが警察によって発見され、別の男性はカサルビオス・デル・モンテの町で救助隊員が駆け付けようとした際に死亡した。

マドリードの救急サービスのハビエル・チビテ報道官が公共テレビRTVEに語ったところによると、マドリード西部のアルデア・デル・フレズノの田園地帯で月曜早朝、増水した川で車が流され、行方不明となった男性を救急サービスが捜索しているとのこと。

同氏は、月曜日に消防士が10歳の息子(息子も車に乗っていて当初は行方不明と報告されていた)を木の上で発見したと付け加えた。

救急隊はその日の早い時間に少年の母親と妹を救出した。

マドリッド地方政府のイザベル・ディアス・アユソ長官は記者団に対し、「かわいそうな少年は木の上で一夜を過ごした」と語った。

マドリード郊外のアルコルコンに住む家族は、嵐が襲ったとき、アルデア・デル・フレズノに所有する別荘に滞在していた。彼らは鉄砲水に警戒したため、道路に出た、と彼女は付け加えた。

現場にいた記者によると、アルデア・デル・フレズノではいくつかの橋が崩壊し、激流で多くの車が流されたという。

地元の救急サービスによると、警察は隣町ビジャマンタで洪水に流された83歳の男性と、トレドのヴァルモハド町で行方不明になった女性も捜索しているという。

トレドでは、安全を求めて家の屋上に避難していた人々を救出するためにヘリコプターが出動した。

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