によるユーロニュースとAP通信、AFP通信
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北朝鮮の偵察衛星が打ち上げに失敗し海に墜落し、隣国日本と韓国に警報が発令された。
北朝鮮は水曜日、初の「軍事偵察衛星」の打ち上げに失敗し、韓国付近の海に墜落したと発表した。
北朝鮮国営通信社KCNAは、「新型衛星輸送ロケット「千里馬1号」が西海に墜落した」と伝え、失敗の原因は「衝突後の第2段エンジンの異常始動による推力の喪失」だと付け加えた。通常飛行中に第1段が分離した。」
北朝鮮の最高指導者金正恩氏は人工衛星の開発を軍事的優先事項に据えており、米国政府はこの計画は国連制裁に違反していると主張している。
発射後に誤ってソウル住民に避難勧告が出され、韓国の首都はパニックに陥った。
「子どもと高齢者を第一に」避難の準備をするよう住民に呼びかけた警報は、後に内務省が誤りがあったとして取り消された。
沖縄県もミサイル警報を発令し、住民に避難を呼び掛けた。警報は30分後に政府によって解除された。
韓国軍は、南西部の洮清島の西200キロの海域で、墜落した北朝鮮のロケットの一部とみられる物体を回収していると発表した。
同国国防省はその後、ロケットの部品の疑いがあるとして白い金属製シリンダーの写真を公開した。
この衛星は、同国が弾道技術に基づいた打ち上げを行うことを禁止する国連安全保障理事会決議に違反している。