によるユーロニュースとAP通信、AFP通信
公開日
この記事をシェアする
以下の記事ビデオ埋め込みリンクをコピーして貼り付けます。コピーされました
年金改革をめぐる抗議活動が行われたこの日、フランスの多くの都市で行われたメーデーの行進では、警察が催涙ガスや放水銃を使用した。内務省は、この騒動で291人が逮捕され、警察官108人が負傷したと発表した。
フランスは月曜、大規模なメーデー抗議活動に見舞われ、議会を政令で強行採決した不人気な年金法の廃止を政府に強制するため、労働組合が力を合わせて「津波」の街頭行進を呼びかけた。
警察はナント、リヨン、レンヌ、パリのデモ参加者に催涙ガスを発射したが、行進の傍らで覆面をした黒人ブロックのアナキストが投げたと伝えられる火炎瓶が顔に当たり警官が負傷した。
フランスの内務大臣ジェラルド・ダルマナンは、警察官108人が負傷し、パリでの90人を含む291人が逮捕されたと発表した。
フランスのエリザベス・ボルヌ首相は一部のデモ参加者の暴力行為を非難した。
トゥールーズでは治安部隊が石畳に直撃され、銀行や店先が破壊され、警察官2人が負傷した。
全国で何十万人もの人々が、退職年齢を64歳に引き上げるエマニュエル・マクロン大統領の動きに怒りをぶちまけ、横断幕を振り、鍋を叩きながら都市や町を行進した。
フランス内務省によると、パリの11万2,000人を含む78万2,000人のデモ参加者がいた。 CGT労働組合は、230万人が参加し、パリだけで55万人が参加したと主張した。