ゼレンスキー氏、武器納入の遅れでウクライナ人の命が犠牲になっていると語る

によるユーロニュースAFP

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ウクライナ東部のドネツク地域では戦闘が続いており、ウクライナのゼレンシキー大統領は各国首脳にできるだけ早く軍事支援を送るよう呼び掛けている。

ロシア軍とウクライナ軍が土地の隅々まで死力を尽くして戦いを続ける中、ドネツク地域ではロケット弾の音が響き渡る。この地域は、開戦以来最も長く血なまぐさい戦いが続いている場所だ。

自称ドネツク人民共和国(DNR)のいわゆる人民民兵組織が公開した画像には、ロシアがここ数カ月でわずかな進歩を遂げた最前線の都市バフムートにあるとされる、破壊された建物やインフラが写っている。

しかし、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は火曜日の夜の演説で、自国へのさらなる武器供給の遅れが命を奪っていると世界の指導者らに警告した。

「これを理解することは非常に重要である。約束された武器の供給が遅れていると聞くたびに、ウクライナ向けの武器の種類や射程距離、その他の品質特性に疑問があるたびに、それはウクライナ軍兵士が私たちがこの時間を得るために彼らの命を捧げている」とウクライナの指導者は語った。

一方、ロシア国防省は、ワグナー傭兵集団がここ数日でバフムートで利益を得たと主張している。

モスクワが激戦状態にある東部の都市を制圧すれば、スロビャンスクやクラマトルスクなど、ウクライナが支配する地域の主要都市をロシア軍が脅かす道が開かれる可能性がある。

しかし、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はブラジル訪問中の月曜、ロシアは紛争の早期終結を望んでいると述べた。

「私たちがウクライナ紛争をできるだけ早く終わらせることに関心があることは明らかである[...]そして、この点に関する私たちの目標は主に、ウクライナ領土におけるロシア連邦の軍事的安全に対する脅威が存在しないことを保証することである」 」と彼は言いました。

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