ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相、関係深化の印としてマリ訪問

によるユーロニュースAFP

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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は火曜日のマリ訪問で、バマコの軍事能力向上を支援し続けると誓った。

火曜日にマリを訪問したロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアは引き続きバマコの軍事能力向上を支援すると述べた。

マリ軍事政権指導者らは、長年にわたる戦闘にもかかわらず根強く残っているイスラム主義反乱と戦うため、ロシアの支援を望んでいる。

マリを掌握して以来、アシミ・ゴイタ大佐率いる軍事政権は、旧植民地支配者のフランス軍を撤退させた後、反ジハード主義の戦いを支援するためにロシアの支援を受け入れている。

ラヴロフ外相は記者会見で、「世界機関の議題となっており、ますます重要になっている多くの問題について、ロシアの取り組みを支援してくれたマリの友人たちに感謝している」と述べた。

「私が言っているのは、ナチズムを美化することの容認できないこと、宇宙空間での軍拡競争の開始の容認できないこと、そして宇宙空間への兵器の配備を放棄する必要性についてです。」

人権への懸念

マリはすでにモスクワから航空機と攻撃ヘリコプターを受け取り、さらにマリの指導者らは防衛と主権の強化を支援する講師と称する数百人のロシア兵を受け入れている。

西側当局者や一部の権利団体は、戦闘員らは実際にはアフリカ各地で残忍な戦術や権利侵害で告発されていたワグナー・グループの民兵組織だったと述べた。

ラヴロフ外相のマリ訪問は、モスクワとバマコの連携強化と傭兵による人権侵害疑惑について西側諸国の懸念が高まる中で行われた。

ロシアの外務大臣とマリのアブドゥライ・ディオプ外務大臣は、マリでの虐待疑惑を調査する国連の取り組みを否定した。

ラヴロフ外相は、「民間軍事会社ワグナーによる戦争犯罪疑惑について調査を行っている一部の国連専門家については」と述べた。

「誰が戦争犯罪を犯したかに関わらず、戦争犯罪のあらゆる側面を検討する権限を与えられた国連専門家を私は知りません。」

同氏のアフリカ訪問は7月以来3回目となる。同氏は現在、モスクワによるウクライナ侵攻以来、国際的に広く孤立する中、アフリカ大陸におけるロシアの存在感を拡大する一環として、モーリタニア、そしてスーダンに向かっている。

詳細については、上のビデオでユーロニュースのレポートをご覧ください。

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