ジョー・バイデン、前大統領の機密文書を知り驚く

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ジョー・バイデン米大統領は火曜日、ワシントンの元執務室で弁護士らにより政府記録が発見されたと知らされ、驚いたと述べた。

バイデン氏はメキシコ市で記者団に対し、ペン・バイデン・センターの事務所での発見について、弁護士らが直ちに国立公文書館に電話した際に「やるべきことをやった」と述べた。同氏は2017年に副大統領職を辞任した後、2019年に大統領選に乗り出す直前まで同地に事務所を置いた。

ホワイトハウスは、司法省が同事務所で発見された「機密マークが付いた少数の文書」を調査していることを認めた。

バイデン氏は「この発見について説明を受けたが、あの官邸に持ち込まれた政府記録があることを知って驚いた」と述べた。

同氏は「書類に何が書かれているか分からない」とし、弁護士らは質問しないように勧めていたとも付け加えた。

火曜日初め、マイク・ターナー米下院議員は国家情報長官アヴリル・ヘインズに要請書を送り、バイデン氏の文書保持により「スパイ法や大統領記録法など国家安全保障を保護する法律に違反する可能性」があると述べた。

連邦政府の審査に関係なく、バイデン氏が機密記録や大統領記録を誤って扱った可能性があるという暴露は、大統領にとって政治的な頭痛の種となる可能性がある。

詳細については、上のビデオでユーロニュースのレポートをご覧ください。