シリアのイドリブ市の子供たちが独自のワールドカップを開催

によるユーロニュースAFP

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興奮した子供たちはイドリブの市営スタジアムでの開会式に参加し、中には今年のワールドカップチームのジャージを着た子供たちもいた。

反政府勢力が支配するシリア北西部で土曜日、300人以上の子供たちが独自のサッカーワールドカップを開幕し、主催者は11年間の戦争で打撃を受けた地域社会に光を当てることを望んでいる。

ガレージで働くバッセル・シェイホ君(12歳)は「私はスペイン代表なので、優勝したいと思っている」と語った。

チームのうち25チームはイドリブとその周辺地域の避難民キャンプの子供たちが占めているが、残りの7チームは地域の工業地帯で働く子供たちで占められている。

2011年以来、シリア内戦により約50万人が死亡し、さらに数百万人が避難民となっている。イドリブ地域には約300万人が居住し、そのうち約半数が避難民となっている。

NGOバイオレットのイブラヒム・サルミニ氏によると、10歳から14歳の子供たちは「キャンプワールドカップ」に参加するために何か月も訓練を受けているという。

同氏は、このイベントは子どもたちのスポーツ参加を奨励し、「避難民の若者や働く人々に国際的な注目を集める」ことを目的としていると述べた。

「キャンプワールドカップ」の試合は公式大会期間中継続され、決勝戦はイドリブのキャンプで行われる。

詳細については、上のビデオをご覧ください。

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