IS支援のためシリアに渡航したデンマーク人女性に懲役3年

によるAFPユーロニュース

公開日更新されました

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容疑者は2021年10月にクルド人支配のロジキャンプから送還された。

デンマーク人女性がイスラム国(IS)の宣伝のためにシリアに渡航した罪で懲役3年の判決を受けた。

35歳の男は「テロ活動の助長」と「紛争地帯への入国および居住」の罪で有罪判決を受けた。

検察側は、彼女が「特にテロ組織の活動メンバーの主婦や妻として行動することで、ISの活動を促進した」と述べた。

「戦闘に積極的に参加していなくても、テロ組織のスーパーマーケットで買い物をしたり、子供の世話をしたり、主婦になったりすることで、テロ組織を支援できると私たちは言います」と検察官のトリーン・シュヨット・フォグ氏は語った。

デンマークの裁判所は、彼女が8年前にシリアに到着し、ラッカ州とデリゾール州に滞在していた経緯を審理した。

弁護人のメッテ・ギス・ステージ氏はリツァウ通信に対し、「ここ数年は彼女にとって困難だった。最初はカリフ制で、次に捕虜収容所で、そして現在は刑務所にいる」と語った。

「彼女は子供たちをとても恋しく思っており、事件が終わって彼女と子供たちが前に進むことができることを切望しています。」

2021年10月、デンマークはドイツとの共同作戦により、シリア北東部にあるクルド人支配のロジキャンプから女性3人と子供14人を送還した。

3人の女性はデンマーク到着時に逮捕され、それ以来拘留されている。

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