によるユーロニュースとAP通信、AFP通信
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カーン氏は足を撃たれたが、重傷はなかったと同党関係者が木曜日に発表した。
パキスタンのイムラン・カーン元首相は、同氏を乗せたトラックに銃を乱射した男が発砲し、一部の支持者とともに負傷したと党幹部と警察が発表した。
党幹部アサド・ウマル氏は、カーン氏は足を負傷したが、重傷ではなかったと述べた。
カーン氏の側近ラオフ・ハサン氏がAFPに語ったところによると、襲撃容疑の男は殺害され、もう1人が警察に拘束されたという。
ハサン氏は「これは(カーン氏を)殺害、暗殺する試みだった」と述べた。
銃撃犯の身元はすぐには判明しなかった。この銃撃に対する犯行声明は出ていない。
襲撃はパンジャーブ州東部のワジラバード地区で起きた。
カーン氏は、政府に早期選挙の実施を強制することを目的とした選挙運動の一環として、トラックや乗用車の大規模な隊列で首都イスラマバードに向かっていた。
カーン氏は後に足に包帯を巻いているのが目撃された。
彼はコンテナトラックから別の車両に移送され、そこで無事がアナウンスされた。
発表によると、同氏が率いるテフリク・エ・インサフ党の支持者の一部も負傷したという。
この襲撃は、カーン氏が数千人の支持者とともにパンジャーブ州の州都ラホールから行進を開始してから1週間も経たないうちに発生した。
4月の議会不信任投票でカーン氏を追放して以来、カーン氏は自身の追放は後継者のシャバズ・シャリフ首相と米国が画策した陰謀だと主張してきたが、パキスタンの新指導者も米国政府もその主張を否定している。