によるユーロニュース
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インフレとエネルギーコストが上昇し続ける中、ドイツの首都には数百人が集まり、政府にさらなる支援を求めた。
ドイツの生活費危機に影響を受けた数百人の人々が先週末、ベルリンの連邦首相府前に集まり、人々の生活状況はますます悪化していると抗議した。
デモ参加者の中には「貧しい人々への即時支援」を求めるプラカードを掲げた人もいれば、「健康的な食べ物が必要だ。貧困を撤廃せよ!」と書かれたプラカードもあった。
8月、ドイツのインフレ率は8.9%と50年ぶりの高水準に達した。 5月には8.7%に達しており、この数字は前回の石油危機があった1973年と1974年以来だった。
「私たちはもはや首まで水につかっておらず、沈みつつあります。これ以上続けることはできない、助けが必要だ」とデモ参加者の一人は語った。
デモ参加者はまともな住宅の確保と低所得世帯の人々へのさらなる支援を求めている。
貧困ネットワーク協会のマイケル・シュティーフェル会長は、「社会は非常に分断されつつある」と述べた。
「パンデミックの中でそれに気づきました。ノイケルンに5人で住むアパートが2部屋しかない場合、あるいはウクライナやシリアから来て1部屋に5人が住むホステルに住まなければならない場合です。」
「それは貧困です。これほど豊かな国ではそれはみすぼらしいことだ」とシュティーフェル氏は語った。
ドイツの保険会社R+V Versicherungが実施した年次報告書によると、国民の最大の懸念は国内の生活費の上昇であり、次に手頃な価格の住宅の不足と国内経済の悪化が続いている。
昨年、ドイツ国民が最も懸念していたのは新型コロナウイルス感染症による増税だった。