によるユーロニュース
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環境団体は英国海岸から約190キロ離れたサウスウェスト・ディープス保護区の地域に石を投下した。
破壊的な産業漁業を阻止しようとする英国グリーンピースの最新の試みで、活動家らはコーンウォールのランズエンド沖のイギリス海峡に巨大な岩を投下した。
環境団体は、大型底引き網漁船による乱獲に悩まされているサウスウェスト・ディープス保護区の地域に巨大な岩を落としたと主張している。
グリーンピースの英国海洋活動家アンナ・ディスキ氏は、これらの岩を設置することで破壊的なトロール船が「海底に沿って重い漁具を引きずることができなくなり、生息地を破壊し、炭素を乱すことによってその地域で活動する」ことができなくなると述べている。
この措置は、公海における海洋生物の保護を確保するための国連協議の最新ラウンドが合意なく決裂したことを受けて行われた。
「小さな行為はそれができるという証拠だ」
作戦に使われたアークティック・サンライズ号の船長、アドリアン・アラウズ氏は、政府に一部の地域を保護する意欲があれば、「政府にはそれができるし、力がある」と考えている。
「つまり、私たちが行っている小さな行為は、それが可能であることを証明しているのです」とアラウズ氏は言う。
グリーンピースは、サウスウェストディープスの4,600平方キロメートルの区域は、英国で最も漁獲が多いいわゆる海洋保護区の1つであると述べた。
監視機関グローバル・フィッシング・ウォッチの統計によると、7月までの18カ月間に110隻の漁船(半数以上がフランス)がこの海域で2万時間近く漁業を行った。