公開日•更新されました
この記事をシェアする
アクエリアス救助船からの移民到着に備えて、スペインのアリカンテにある公営住宅から移転した約20人の学生らは、避難まで12時間の猶予があるとユーロニュースに語った。
スペインのアリカンテにある大学の学生約20人が先週、アクエリアス救助船からの移民を収容するために住居から移転させられた。学生の一人は、予想外の動きについてユーロニュースに語った。
「彼らは12時間前に私たちに告げました」と学生のポーラ・サンチスさんは語った。 「午後7時に彼らは私たちに会いに来て、(試験を)終えた人は実家に帰り、まだ終わっていない人は泊まる場所を探すようにと言われました。」
ラ フロリダ ユース ホステルは公共財産であり、緊急事態に使用できる建物群の一部です。地中海で救助された600人以上の移民を輸送したアクエリアス号とイタリアの船2隻に乗った移民の到着も、こうした事件の1つとなった。
ポーラさんは、この移転の問題は、多くの学生が試験を終える6月末まで滞在する契約を結んでいたため、学生たちが退学したがらなかったことだと説明した。
「彼らは最初に私たちに、もう終わったら立ち去るべきだと言い、その後、(水瓶座の移民は)伝染病を持って到着するだろうから、いずれにせよ立ち去るようにと言った」と彼女は語った。
「私たちの持ち物をいくつか集めたければ、長袖、長ズボン、または冬服を着て行かなければなりませんでした」と彼女は付け加えた。
バレンシア政府はユーロニュースに対し、学生らの退去に関わるすべての費用を負担し、代わりの宿泊施設を見つける責任も負ったと述べた。
ポーラさんはその事実を認めたが、すべての学生が公平に補償を受けていたわけではないと述べた。 「全員のタクシー移動費が支払われたわけではない」と彼女は言う。
学生らは概して、新しい下宿に満足していない、主な理由は大学から遠く離れた場所にあると述べたが、当局はそれを考慮しなかった。
仏独共同NGO「SOS Méditerranée」が運航するアクエリアス号は、長く曲がりくねった海を渡った後、先週の日曜日にバレンシアに入港した。
イタリアとマルタが船の寄港を閉鎖したことを受け、スペインのペドロ・サンチェス新大統領は移民の入国を歓迎した。