スウェーデン近くのフェリーで火災発生、救助活動開始

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スウェーデン沖で３００人が乗ったカーフェリーが火災に見舞われ、大規模な救助活動が開始された。

火災はすぐに消し止められ、負傷者の報告はない。

海事当局は、ヘリコプター３機と船舶７隻が現場に出動したと発表した。フェリーはこれから港まで曳航される予定だ、と彼らは付け加えた。

スウェーデンのメディアは、月曜午後、ゴットランド島の北を航行中のステナ・スカンディカ号で火災が発生したと報じた。

スウェーデンのフェリー会社によると、この船には乗客241名と乗組員58名が乗っており、スウェーデンのニーネスハムンからラトビアのヴェンツピルスに向かっていた。

当局によると、火災は車両のデッキにあった冷凍トラックから燃え広がったとみられる。

ユーロニュースは、この事件に関するさらなる声明を求めてフェリー会社ステナラインに連絡を取った。

スウェーデンとフィンランドの救助隊は月曜日遅く、家族や高齢の乗客をフェリーから避難させ始めた。

スウェーデン海事局の報道官は「強風が吹いているためボートでの避難は困難だが、状況は穏やかで制御されている」と述べた。

火災の原因を特定するために技術的な調査が開始される予定です。