によるユーロニュースとAP通信、AFP通信
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エジプト沿岸で3日以内に別々にサメに襲われ、ルーマニア人とオーストリア人の観光客が死亡し、当局はエジプトの海岸線一帯を封鎖した。
エジプトの紅海沿岸で3日以内にルーマニア人とオーストリア人がサメに襲われて死亡した。
ルーマニア外務省は、日曜日に同国からの女性観光客が休暇中に死亡したことを確認した。
金曜日、68歳のオーストリア人女性がリゾート地ハルガダ近くで泳いでいたところ、別の襲撃で死亡した。
襲撃が同じサメによって引き起こされたかどうかはまだ不明である。
エジプト当局は土曜日、最初の死者が出たことを受けて同国の紅海沿岸一帯を封鎖した。ダイビング、シュノーケリング、ウィンドサーフィン、カイトセーリングなどの水上アクティビティは禁止され、漁船の同地域への立ち入りも禁止された。
エジプト環境省は日曜、「ハルガダ南部のサヘル・ハチ地区で女性2人が泳いでいたところサメに襲われた」と発表し、調査が開始されたと付け加えた。
同省は、特別委員会が事件を引き起こした「科学的原因」と「サメの行動の背後にある理由」の特定に取り組んでいると発表した。
紅海ではサメがよく見られますが、許可されたエリアで泳いでいる観光客が襲われることはまれです。
2020年、ウクライナ人の少年とエジプト人のツアーガイドがサメに襲われ重傷を負った。同じく紅海でドイツ人が殺害されてから3年後、2018年にチェコ共和国からの観光客がエジプト沖で死亡した。
2010年、ハルガダから紅海を渡ったシナイ半島のシャルム・エル・シェイク沖でサメの襲撃が相次ぎ、ドイツ人観光客1人が死亡、数人が重傷を負った。
ハルガダやシャルム エル シェイクなどのエジプトの紅海リゾートは、エジプトの主要なビーチの目的地の一部であり、地元の豊かで色彩豊かな海洋生物が生息しているため、ヨーロッパの観光客に人気があります。