スペインのカナリア諸島沖で数人の移民が死亡の恐れ

によるユーロニュース

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スペイン当局は月曜日、大西洋で13人を救助したが、さらに多くが行方不明のままだ。

スペイン当局が大西洋でディンギーを発見した後、数人の移民が行方不明となっており、死亡が懸念されている。

スペイン沿岸警備隊は月曜日、カナリア諸島付近の荒れた海で遭難した船舶に乗っていた13人を救助したと発表した。

しかし人道団体によると、目撃者らはボートには40人以上が乗っており、最大28人が行方不明であると述べている。

別の事件では、少なくとも44人の移民が日曜日にヨーロッパに到達しようとして西サハラ沖で溺死したと考えられている。

NGOカミナンド・フロンテラスの広報担当者は、移民16人の遺体が収容され、難破船の生存者12人が逮捕されたと述べた。

一方、火曜日、スペインの緊急サービスは、子供3人を含むサハラ以南の移民57人をゴムボートで救出したと発表した。

国連難民機関によると、昨年、海路でヨーロッパに到達しようとして3,077人の移民が死亡または行方不明になった。この中には、アフリカ北西部からカナリア諸島に向かう航路で死亡した1,153人が含まれている。

一方、当局は、2022年にヨーロッパを目指してすでに少なくとも478人が死亡または行方不明になっていると警告している。

国連は各国政府に対し、亡命希望者が欧州の陸地に到達するために必死で利用する危険な海路の「代替案」を開発するよう求めた。

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