中国中部で建物倒壊、警察が9人逮捕

によるAP

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警察と国営メディアによると、建物が倒壊して数十人が閉じ込められたり行方不明になったりしてから2日後の日曜日、中国警察は建物の所有者と他の8人を逮捕した。

警察と国営メディアによると、建物が倒壊して数十人が閉じ込められたり行方不明になったりしてから2日後の日曜日、中国警察は建物の所有者と他の8人を逮捕した。

国営新華社通信は、逮捕された者の中には建物の所有者も含まれていると伝えた。長沙市の警察は、4階から6階のゲストハウスの安全性評価に誤りがあったとして、設計・建設の責任者3名とその他5名を逮捕したと発表した。

国営放送CCTVが日曜日に発表したところによると、女性1人が救​​助され、病院に搬送され、容体は安定しているが、これで救助された人は計6人となった。約20人が閉じ込められたままで、土曜日遅くの時点でさらに39人が見つかっていない。

写真では建物は2階付近まで破壊され、歩道には瓦礫が散乱したように見えた。それは湖南省の省都長沙にある6階建てほどのビルが立ち並んでいた。

新華社によると、この建物は8階建てで、2階がレストラン、3階がカフェ、最上2階が住宅となっている。他のメディアの報道によると、それは6階建ての建物だったという。新華社通信によると、テナントらは建物の構造変更を行っていたが、倒壊の原因はまだ調査中だという。

警察によると、湖南省翔達工程試験会社は4月13日に虚偽の安全性報告書を発行した。逮捕されたのは同社の法定代表者と、評価を提供した疑いのある技術者4人だった。

新華社通信によると、近年、自作建築物の倒壊件数が増加していることを受け、中国の習近平国家主席は土曜日、重大な事故を防ぐためには、こうした建築物に隠れた危険がないか点検し、修繕する必要があると述べた。

このような災害の原因として、不法に床を追加したり、鉄筋を使用しなかったりするなど、安全基準の遵守が不十分であることが挙げられることが多い。

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