によるシリル・フルネリス
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ある男性はユーロニュースに対し、「(マリーヌ・ルペン氏もエマニュエル・マクロン氏も)どちらにも賛成できないが、それでも投票するつもりだ」と語った。
フランス大統領選挙の第2回投票が近づくにつれ、ジャン=リュック・メランション氏の支持者が決定的な一票を投じる可能性がある。
ラ・フランス・アンスミーズの候補者は選挙第1回投票で極右マリーヌ・ルペン氏にわずか及ばず3位となった。
元左翼候補の支持者らは現在、次の選挙で誰に頼るべきかで意見が分かれている。
「これは私たちが予想していなかった、望んでいなかった第2ラウンドだ」とパリ地域セーヌサンドニ県の男性は語った。
別の男性は「(マリーヌ・ルペン氏もエマニュエル・マクロン氏も)どちらにも賛成できないが、それでも投票するつもりだ」と語った。
セーヌサンドニの有権者の約半数がジャン=リュック・メランションに投票した。
最近の世論調査によると、ジャン=リュック・メランション氏の支持者の約3分の1だけが4月24日に現職のエマニュエル・マクロン氏に投票するつもりだという。
「私たちは、国民に投票に行くよう勧告し、マリーヌ・ルペン氏に一票も投じるべきではないと主張し、自分たちの役割以上のことをしている」とセーヌサンドニ地区LFIのエリック・コクレル議員はユーロニュースに語った。
「それ以来、マリーヌ・ルペンが彼よりも悪いということを証明するのはおそらくエマニュエル・マクロン次第だ。」
ジャン=リュック・メランション氏は、他の敗北した候補者とは異なり、第一回投票で敗れた後、マクロン氏に投票するよう支持者に呼びかけることを拒否した。
ただし、同氏は支持者に対し、マリーヌ・ルペン氏に投票しないよう呼び掛けた。
同党は現在、6月の議会選挙に向けてその支持を活用するつもりだ。
コクレル氏は、「(我々は)『国民連合』(メランション氏の綱領)の過半数を構築しており、その中には大統領選挙で我々と協力しなかった政党も含まれ、我々の綱領に加わる可能性がある」と付け加えた。
「今後も有権者を動員し続ける可能性が高いので、さらに増やしてみてはいかがでしょうか。」
世論調査によると、第2回投票の投票率は約71%となり、2017年より若干低くなる見通しだ。
「議会選挙は伝統的に、大統領選挙の第2回投票の結果を検証するものである」とIPSOS世論調査研究所の調査ディレクター、マシュー・ガラード氏は述べた。
「しかし、メランションの選挙民に選択をしなかったり、白票もしくは無効に投票したりするよう促すことで、第2回投票への動員に影響を与える可能性がある。」
今回の大統領選挙もいよいよ最終戦。
フランスは金曜深夜から日曜の本選終了まで選挙沈黙期間に入る。