ワルシャワ、ロシアが建設した化合物を押収、ウクライナに供与

によるユーロニュースAP

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ワルシャワのトルザスコフスキー市長は、「ロシア侵略時代の今、この長いプロセスを終わらせようとしているのは極めて象徴的だ」とツイートした。

ワルシャワ市はロシア外交使節団が管理する係争中の敷地を引き継ぎ、ウクライナ人コミュニティが利用できるようにする可能性があると市長は述べた。

ラファル・トルザスコフスキー市長は「ロシア侵略時代の今、この長いプロセスを終わらせようとしているのは非常に象徴的だ」とツイートした。

同氏は、ワルシャワ住民から「スパイビル」と呼ばれる建物に執行吏が入り、建物の状態を確認したと述べた。

ウクライナ大使のアンドリー・デシチツィア氏はポーランド国営通信社PAPに対し、ウクライナが学校やウクライナ文化センターとして使用できる敷地の賃貸契約を申請する予定であると語った。

そこにある100数戸のアパートに関するトルザスコフスキー氏の提案の1つは、ウクライナからの戦争難民を収容することだ。ロシアの侵攻が始まって以来、そのうち260万人以上がポーランドに入国した。

トルザスコフスキー氏は夕方遅く、建物内の各部屋が取り壊され、エレベーターの配線さえも切断されたとツイートした。

1970年代に高層マンションを建設させたロシア大使館は、賃貸料の支払いや引き渡しを求める裁判所命令を拒否し続けている。

ソ連崩壊後、ポーランドが共産主義支配とモスクワへの依存を解消した後、1990年代に建物は空になった。

それ以来、ポーランドは土地の賃貸借契約が満了したと主張し、返還を要求し続けている。

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