ウクライナ戦争:オーストリアのネハメル首相は侵攻以来初めてプーチン大統領を訪問したヨーロッパの指導者となる

によるユーロニュースロイター

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ネハメル氏はモスクワとキエフの間の「架け橋」になりたいと語った。

オーストリアのカール・ネハマー首相は、モスクワがウクライナに侵攻して以来、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と対面で会談した初の欧州首脳となった。

ネハメル氏は月曜日にロシアの首都を訪れ、モスクワとキエフの間の「架け橋」としての役割を果たすことを目指していると語った。

同氏は「(戦争を)止めさせるためにあらゆることを行い」、「平和の方向に確実に進む」ことを望んでいると語った。

同氏は土曜日、キエフで行われたウクライナのゼレンシキー大統領との共同記者会見で、「われわれは軍事的に中立だが、中立には例外もある。犯罪を名指しして議論することに関しては、われわれは中立ではない」と述べた。

オーストリアは1955年に永世中立国を宣言したが、NATOの加盟国ではない。アルプスの国であるこの国はウクライナに武器を送らず、代わりに人道援助と民間人向けの防弾チョッキやヘルメットを提供している。

保守派のネハメル氏は以前、ゼレンスキー氏との会話に感動していると述べ、支持を示したいと述べた。

ネハメル氏はウクライナ滞在中に、ロシア軍による戦争犯罪が行われたとされる場所であるブチャの町も視察しており、多くの人がネハメル氏がプーチン大統領と話し合うことを期待している。

同氏はキエフで「国連がこれらの違反を調査し、国際正義が働き始めることが必要だ」と述べた。 「国際検察の歯車がゆっくりと回転することはよく知られているが、継続的かつ粘り強く回転しており、それが現在起こっていることだ。」

ネハメル氏のクレムリン訪問の発表後、一部のドイツ語メディアと少なくとも1人のウクライナ当局者からネハメル氏の計画に対する批判が現れた。

包囲されたウクライナの都市マリウポリの副市長セルゲイ・オルロフ氏は、ドイツのメディア『ビルト』に対し、現時点ではそのような訪問は受け入れられないと語った。

オルロフ氏はテレビ放送で「ロシアが現在ウクライナ領で犯している戦争犯罪は今も起きている」と述べた。

「現時点でプーチン大統領とどのように会話ができるのか、プーチン大統領とどのようにビジネスを進めることができるのか理解できない。」

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