によるユーロニュースとEFE
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ジョゼップ・ボレル氏は、ウクライナ大統領をカルレス・プチデモン氏に例えてカタルーニャ独立運動を怒らせた。
欧州連合(EU)の外交政策責任者がウクライナ大統領を元カタルーニャ州政府大統領と比較して反発を引き起こした。
ジョゼップ・ボレル氏は、ウクライナの指導者ヴォロディミル・ゼレンスキー氏の勇気を改めて称賛したが、どうやら彼の行動をカルレス・プチデモン氏と対照しているようだ。
ボレル氏は月曜日の記者会見で、「ゼレンスキー氏は車に隠れて逃げるような指導者ではない」と述べた。
「彼はそこに留まって抵抗しているので、我々は彼を支援しなければならない」とEU当局者は付け加えた。
このフレーズは、プチデモン氏がカタルーニャ州が独立を宣言した後、2017年にカタルーニャ州からベルギーに逃れた経緯についての報道に言及しているようだ。
元カタルーニャ州指導者は車の中に隠れてフランスのマルセイユに逃亡し、その後ブリュッセルに飛んだとされている。プチデモン氏は常にこの噂を否定しており、車でスペインを出てベルギーに向かったと述べている。
ボレル氏のコメントはスペインで急速に広まり、親カタルーニャ独立運動から怒りの反応を引き起こした。
月曜日、プッチデモン氏の政党「ジャンツ×キャット」の報道官は、同氏の「軽薄さ」と「リーダーシップの欠如」を理由に、現在のウクライナの戦争状況が終結した際には上級代表の役割を「見直す」よう求めた。
プチデモン自身ツイッターで反応したボレル氏のコメントは「無責任な代表者」の言葉だと主張した。
元スペイン外相であるEU外交政策責任者はカタルーニャ独立に強く反対してきた。