によるユーロニュースとAP通信、AFP通信
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社会民主党の指導者ディミタール・コヴァチェフスキーがゾラン・ザエフの後任として次期首相となる。
北マケドニア議会はディミタール・コバチェフスキ首相率いる新たな連立政権を承認した。
新内閣は社会民主党が主導し、アルバニア系2政党がジュニアパートナーとなり、日曜日の投票で北マケドニアの120議席議会の62議員によって承認された。
政府はゾラン・ザエフ元首相の辞任に伴う2か月の政治危機を経て発足した。
ザエフは10月にリーダーの職を辞任した。地方選挙で大敗した。
同氏の後任には、新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で焦点となっている北マケドニアの経済不安とエネルギー価格の高騰に取り組むことを約束した前財務副大臣のコバチェフスキー氏(47)が就任する。
同氏は日曜、議会で「パンデミックとエネルギー危機の影響は依然として経済にとって大きな課題だ」と述べた。
「政府は、エネルギー危機の影響に対処するために人口と経済を支援し、価格ショックから国民を守るための介入計画を策定するだろう。」
コバチェフスキー氏はまた、北マケドニアがEU加盟交渉を正式に開始できるよう、ブルガリアとの協議を強化すると述べた。
社会民主党は、閣僚のポストを3つ持つアルバニアのオルタナティブ党によって新たな中道左派連合に加わった。
中道右派の野党VMRO-DPMNEは、新たな選挙のみが政府に正当性を与えると主張し、新連立に反対票を投じていた。