「コメディ人民共和国」:リトアニア国会議員が台湾訪問で中国を非難

によるユーロニュースAP

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マタス・マルデイキス氏はEU代表団の台湾訪問を巡り、ツイッター上で中国人ジャーナリストと激しい罵り合いを交わした。

リトアニアの国会議員は、台湾との関係をめぐる論争の際、中国を「コメディ人民共和国」と呼んだ。

マタス・マルデイキス氏は、EU諸国と台湾とのさらなる協力を実証するために台湾で代表団を率いている。

中国は台湾を自国の領土と主張し、自治島による他国との国交樹立の試みを拒否している。

リトアニア議会台湾友好グループのマルデイキス議長は、この問題を巡って中国人ジャーナリストとツイッターで激しい罵り合いを交わした。

国営紙環球時報の胡錫京編集長は、今回の訪問中、リトアニア国会議員を「ヨーロッパの末端の政治活動家」と呼んでいた。

しかしマルダイキス氏はツイッターで、中国の習近平国家主席が「我々を攻撃するためにピエロを送り込んでいる」と反撃した。

同氏は火曜日、「中国を『コメディ人民共和国』と呼ぶべきだ」と付け加えた。

エストニア、ラトビア、リトアニアのバルト三国すべての議員は月曜日、台湾の蔡英文総統と会談した。

蔡氏は月曜日、「台湾とバルト三国は、権威主義的支配から解放され、自由のために戦ったという同様の経験を共有している。これは我々全員が最も深く理解していることだ」と語った。

「私たちは皆さんとの連帯を表明するためにここにいます」とマルダイキス氏は共同記者会見で付け加えた。

「間もなく開設される台湾のリトアニア貿易事務所が台湾とリトアニアのパートナーシップを拡大し、台湾および欧州圏全体とのより緊密な関係に貢献することを期待しています。」

中国外務省は今回の訪問を非難し、双方に「言動に慎重になる」よう呼び掛けた。

台湾は先月、リトアニアに台湾代表部の名で事実上の大使館を開設しており、阮安も近く同様の動きを計画している。

これに応じて、中国はリトアニアとの外交関係のレベルを大使レベル以下に引き下げた。

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