によるAP
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バルト三国の議員らは月曜日、台湾の蔡英文総統と会談した。
バルト三国の議員らは月曜日、欧州連合諸国と台湾の更なる協力を示す形で台湾の蔡英文総統と会談した。
蔡氏によると、ラトビア、リトアニア、エストニアの国会議員が共同で台湾を訪問するのは初めてだという。
彼女は、台湾外務省が主催する2021年公開議会フォーラムに出席する議員らを歓迎した。
中国は台湾が自国の領土であると主張し、台湾が国際フォーラムに参加したり、国際的に承認されるような他国との外交関係を確立しようとする自治島のいかなる試みも拒否している。
蔡氏は、台湾が三国と共通する価値観と経験を指摘した。
「台湾とバルト三国は、権威主義的支配から解放され、自由のために戦ったという同様の経験を共有しています。蔡氏は、「私たちが今日享受している民主主義は、苦労して勝ち取ったものである。これは私たち全員が最も深く理解していることだ」と語った。
リトアニア代表団長のマタス・マルデイキス氏は、台湾との関係がさらに強化されることを期待していると語った。
「私たちはあなた方との連帯を表明するためにここに来ました。私たちは、まもなく開設される台湾のリトアニア貿易事務所が台湾とリトアニアのパートナーシップを拡大し、台湾およびヨーロッパ圏全体とのより緊密な関係に貢献することを期待しています」と述べた。
11月初旬、台湾はリトアニアに台湾代表部の名で事実上の大使館を開設した。リトアニアは台湾にも駐在員事務所を開設する予定だ。
これに応じて、中国はリトアニアとの外交関係のレベルを大使以下に引き下げ、大使も召還した。これに先立ち、中国はリトアニア大使を北京から追放した。