ドイツの新しく選出された連邦議会が選挙後初めて会合を開く

によるAP通信、ユーロニュース

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ドイツ議会は新議長に中道左派・社会民主党のバーベル・バス氏を選出するとみられている。

ドイツの新たに選出された議会は、9月の選挙後初めて連邦議会で会合を開催した。

ドイツ議会下院は、保守派ベテランのヴォルフガング・ショイブレ氏の後任として、社会民主党(SPD)のベルベル・バス氏を新議長に選出した。

バス氏は2009年から連邦議会議員を務め、保健、教育、研究に関する社会党の報道官を務めた。

SPDは先月の選挙で最有力政党に浮上し、12月に新政権を樹立することを目指している。

SPD、緑の党、そして親企業政党の自由民主党は今月初めに正式な連立協議を開始したが、どの政党も政権樹立には複雑な課題に直面していることを認めている。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相も、すでに議員ではないにもかかわらず、火曜日の会議に出席した。

ドイツのフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領はメルケル首相と閣僚を正式に解任するが、新政権が発足するまで暫定首相として留任することが求められる。

社会党指導者で現副首相のオラフ・ショルツ氏がメルケル首相の後任となり、中道右派の連合ブロックを16年ぶりに野党に送り込む見通しとなっている。

ドイツが第20回連邦議会の開会に向けて正式な憲法会議を開催し、736人の新議員全員が出席した。その中には、ドイツ初の黒人女性議員、緑の党のアウェト・テスファイサス氏も含まれていた。

ショイブレ氏は火曜日、連邦議会で「ドイツには自信のある議会が必要であり、自信のある国会議員も必要だ」と述べた。

79歳の政治家はこれまで財務大臣や内務大臣を務めたこともあり、国会議員としては最長の在職期間を誇る。

議員らはまた、欧州諸国で新規感染者が急増する中、新型コロナウイルスのパンデミックについても議論する予定だ。

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