スペインが建国記念日を祝う中、ペドロ・サンチェスが団結を呼び掛ける

によるユーロニュースAP、EFE

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スペインのペドロ・サンチェス首相は、マドリードでの伝統的な軍事パレードに到着した際、一部の国民からブーイングを浴びせられた。

スペインのペドロ・サンチェス首相は建国記念日を祝う中、団結を呼び掛けた。

ツイート、社会党指導者は、スペイン国民が「コミットメント、連帯、協力、多国間主義」を祝うことに期待を表明した。

「何が私たちを団結させているのか、何が私たちを社会として偉大にしているのか、何がスペインを歓迎的でオープンで多様性に富んだ国たらしめているのかを主張しましょう…私たちが何であるかを祝いましょう」と彼は述べた。

火曜日、マドリードでフェリペ6世国王とレティシア王妃の前で2,600人以上の軍隊による盛大な軍事パレードが開催された。

旗が並ぶカステリャナ大通りに沿ったパレードでは、数十機の航空機が上空を飛行し、21発の祝砲も披露された。

しかし、ディア・デ・ラ・フィエスタ・ナシオナル(ディア・デ・ラ・ヒスパニダードとも呼ばれる)に対しても抗議活動が行われ、パレードに到着したサンチェスに対してブーイングを浴びせる人もいた。

一部のスペイン国民はこの祝日を、探検家クリストファー・コロンブスがスペイン王室の後援を受けて旅行中に陸地を発見した日を記念する植民地時代の歴史の誤った祝祭であると考えている。

ヨーロッパ諸国による何世紀にもわたるアメリカ大陸の植民地化は、先住民に暴力、病気、死をもたらしました。

しかし、1987年の法律により、「ヨーロッパの境界外にあるスペインの言語的および文化的投影」を記念して、10月12日がスペインの祝日となった。

しかし、スペインでは火曜日にもスペイン君主制の廃止などを支持する抗議活動が行われた。

カタルーニャ地方の地方当局者らもこの日を新たに独立を求める声を上げた。

スペインで昨年開催された建国記念日の祝賀行事は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックのため中止された。

欧州理事会のシャルル・ミシェル議長もツイッターに応援メッセージを投稿し、スペインの「素晴らしい一日」を祈った。

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