トルコでプライドパレードが衝突と逮捕で台無しに

によるマーク・アームストロングAP通信、AFP通信

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今年のヨーロッパでのLGBTプライドパレードは、一部の国では弾圧が見られ、他の国では歓喜の声が上がった。

トルコで今年のLGBTプライドパレード中にタクシム広場に集まっていた約20人を警察が逮捕し、イスタンブールで衝突が起きた。

イスタンブール総督府は「公共の平和と安全、一般的な健康と道徳の保護」を理由に行進の許可を拒否していた。

プライドウィーク委員会は、警察がゴム弾を発砲し、記者1人が逮捕中に殴打されたと発表した。

イスタンブールでは2014年に数万人が市内行進に参加して以来、プライドパレードが禁止されている。

パリを含む他の場所では、例年通りの楽しい祝賀会が開催され、パンデミックによる18か月にわたる規制のおかげでさらに盛り上がったが、参加者は他の場所での弾圧を認識していた。

「私は今、ハンガリーでLGBTの人の立場にはなりたくありません」とヨハン・ル・カルベスは説明した。 「フランスほど簡単ではありません。ここでは幸運です。向こうで人々に起こっていることはとても悲しいことです。」

ハンガリーと対決するというEUの決意と、ユーロ2020大会中のプライドカラーの表示に関するUEFAの決定に対するアンゲラ・メルケル首相の姿勢が、ベルリンの行進の雰囲気を高めるのに役立った。

「UEFAの議論で非常に注目に値するのは、実際に他のサークル、つまり政界にも何かを取り込んでいることだ」と行進者の一人は語った。 「アンゲラ・メルケル首相がハンガリーの法案について初めて発言し、それは受け入れられないと述べたという事実。」

ローマでは、パンデミックが発生して以来初めてのプライドパレードに数千人が行進した。

この集会は、現在イタリアの議員らによって議論されている反同性愛嫌悪法案への支持を表明するものでもあった。

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