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エンドリ・エレジは、2016年7月14日にフランスの沿岸都市で群衆にトラックを突っ込んだモハメド・ラホアイエ・ブフレルを幇助した疑いが持たれている。
ニースで86人を殺害したチュニジアのテロリストに武器を提供した罪で起訴されたアルバニア人男性がイタリアから引き渡され、フランスに戻ってきた。
エンドリ・エレジは、2016年7月14日にフランスの沿岸都市で群衆にトラックを突っ込んだモハメド・ラホアイエ・ブフレルを幇助した疑いが持たれている。この事件はフランス革命記念日の襲撃として知られるようになった。
エレジ容疑者(28)は4月21日、ナポリ北部の南イタリアの町スパラニーゼでフランスからの令状に基づき逮捕された。
フランスの司法筋によると、「ジーノ」としても知られるエレジ容疑者は、ブーレル氏に突撃銃を提供した容疑で起訴されている。
ブーレルさんはニースのウォーターフロントで群衆の中を運転していたトラックのハンドルを握っていた警察に射殺され、86人が死亡、400人以上が負傷した。
いわゆる「イスラム国」がニース襲撃の犯行声明を出したが、検察当局はブーレル氏が過激派組織に忠誠を誓った証拠はないと述べた。
この襲撃は、パリ全土で爆撃と銃撃でバタクランコンサートホールの犠牲者を含む130人が死亡した2015年11月の大惨事から1年も経たないうちに起きた。
ナポリの裁判所は木曜遅くにエレジ氏のフランスへの引き渡しを承認したと通信社AGIが報じた。
公聴会で同氏は「武器を売ったり提供したりしたことはなく、関与した人物の一人も知らない」と容疑を否認した。
ナポリの裁判所は確認の要請にすぐには応じなかった。