によるユーロニュース
公開日
この記事をシェアする
イズミル近郊の海岸沿いの町チェシュメを襲い、木々が根こそぎにされ、ヨットが転覆し、クレーンが倒された。
木曜夜、トルコのエーゲ海沿岸で小規模な竜巻が発生し、少なくとも16人が負傷した。
イズミル市の西約90キロにあるリゾート地チェシュメを強風が襲い、木々が根こそぎ倒れ、車が吹き飛ばされた。
最も被害が大きかったのは別荘の建設現場で、クレーンが倒れ、建設作業員を収容していたコンテナが横転するなどした。
当局者らによると、一晩で少なくとも4隻のボートも転覆した。
地元政府はこれに先立ち、「突然の洪水、雷を伴う強風、小規模なひょう」に備えるよう住民に警告していた。
チェシュメ市長のエクレム・オラン氏は金曜日、緊急チームとともに被災地を訪れ、1名が重傷を負ったことを確認した。
オランさんは「アラチャトゥで発生した嵐と竜巻の災害で、私たちの同胞16人が負傷し、うち1人は重傷を負った」とツイートした。
「アラチャトゥ港エリアでも物的損害が発生した」と同氏は付け加えた。
「私たちは一緒に、できるだけ早く傷を癒します。」
強風と雹も近くの町ウルラに被害をもたらし、数百もの商業用温室が破壊された。
隣接するカルシュヤカ地区のジェミル・トゥガイ市長も、竜巻を受けてチェシュメに願いを送った。
国家気象局によると、1980年から2013年の間にトルコ全土で合計59件の竜巻が記録された。