によるユーロニュース
公開日
この記事をシェアする
アイルランド人女性は2004年に襲撃容疑を報告していたが、マッキャン事件に関連して今年初めにメディアでクリスチャン・Bの写真を認識したときになって初めて当局に再び連絡した。
イギリス人少女マデリーン・マッキャン失踪事件の主な容疑者が新たな刑事捜査の対象となっていることが判明した。
検察当局によると、「クリスチャンB」は現在、2004年にポルトガルのアルガルヴェ地方で起きた若いアイルランド人女性の強姦容疑で捜査中だという。
ドイツ当局によると、この事件はマッキャンさんが失踪する3年前に起きたという。
当時3歳だったマッキャンちゃんは、2007年5月3日に家族が滞在していたプライア・ダ・ルス・リゾートのアパートから行方不明になった。
2020年6月、イギリスとドイツの警察は、無関係の犯罪で現在ドイツで刑務所に収監されているクリスチャン・Bをこの事件の主容疑者として特定した。
アイルランド人女性は2004年に襲撃容疑を報告していたが、マッキャン事件に関連して今年初めにメディアでクリスチャン・Bの写真を認識したときになって初めて当局に再び連絡した。
ドイツのハンス・クリスチャン・ヴォルタース検察官はAFPに対し、「2004年にアルガルヴェ地方(マドレーヌ・マッキャンさんが失踪した地域)で起きた若いアイルランド人女性の強姦容疑についても捜査していることを確認できる」と語った。