セルビア:ベオグラードで反ブチッチ抗議活動5夜目、しかしトラブルは報告されていない

によるユーロニュース

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セルビアのポピュリスト大統領が新型コロナウイルス感染者の急増を抑制するために今週末の厳格な外出禁止令を発表したとき、抗議活動は初めて始まった。

セルビアの首都ベオグラードでは土曜日、数千人が反政府抗議活動に参加し、5日連続のデモが行われた。

ノヴィサド、ズレニャニン、チャチャク、ニスの各都市では独自の平和的な抗議活動が行われた。

元々はベオグラードにロックダウンを再度課すという決定によって引き起こされたが、この動揺は現在、アレクサンダル・ブチッチ大統領のコロナウイルス対応に向けられており、デモ参加者らは国内での感染が二度目に急増した原因だと抗議している。

批評家らは感染者数急増の原因を、権力を拡大する選挙を前にあまりにも急ぎすぎたブチッチ氏の決断にあると非難している。

大統領が政策決定権限を拡大することに多くの人が不満を抱いており、一部では独裁的な行為だとの声も上がっている。

デモは特定の政党によって主導されたものではなく、左派から極右まで幅広いグループが参加している。

一方、ブルガリアでは木曜日に始まり土曜日の夜まで続いている政府に対する大規模なデモの波が起きている。

ルマン・ラデフ大統領は、汚職と言論の自由の抑圧の告発を理由に中道右派政府の退陣を求めるデモ参加者に加わった。

抗議活動は、検事長が大統領本部への強制捜査を命令し、側近2人を逮捕したことがきっかけとなった。

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