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マイケル・マーティンは、新しいアイルランド連立政権の一員としてタオイシャチに選出された。
アイルランドのライバル政党が連立政権支持に投票したことを受け、フィアナ・ファイル党首マイケル・マーティン氏がアイルランドの首相に選出された。
アイルランドの3党の党員は、中道右派フィアナ・フェール、中道政党ファイン・ゲール、緑の党が連立を組んで協力することで合意した。
アイルランドの2つの有力政党が政権を樹立するには緑の党からの票が必要でした。
緑の党は、炭素排出に関する目標が野心的ではないとみなしているため、政府の計画を拒否するだろうとの憶測もあった。
連立政権は、どの政党も過半数を獲得できず決着がつかなかった2月の選挙に続くものである。
左翼政党シン・フェイン党は2月の総選挙で好成績を収めたものの、フィアナ・ファイル氏とフィーネ・ゲール氏はアイルランド共和軍との歴史的なつながりを理由に連立協議を拒否していた。
両党が締結した合意に基づき、マルティン氏は2022年まで「タオイシャチ」つまり首相のポストに留まり、その後は前任のファイン・ゲール党のレオ・バラッカー氏が後任となる。
マーティン氏は受諾演説で、三党の異なる伝統を認め、政府の「回復」と「再生」プログラムを主導すると約束した。
同氏はまた、コロナウイルス禍における最前線のスタッフや医療従事者の働きに敬意を表し、アイルランドはパンデミックの影響で「史上最も急速に進行する不況」に直面していると警告した。
英国のボリス・ジョンソン首相はツイートで新連立政権への支持を表明した。
ジョンソン首相は「アイルランドに新政府樹立、そして@MichealMartinTDにタオイサチ就任を祝う」とツイートした。
「アイルランドは私たちの最も近い隣人であり、良き友人であり、気候変動、新型コロナウイルス感染症との世界的な闘い、そして人権と民主主義に関する共通の価値観などの問題において同盟国です。」