によるユーロニュース
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予想通り、スペインのペドロ・サンチェス暫定首相は連立政権樹立に向けて議会の支持を得ようとする最初の試みに失敗した。火曜日の2回目の投票で必要な票が得られるはずだ。
スペインのペドロ・サンチェス暫定首相は、連立政権樹立に向けて議会の支持を得ようとする最初の試みに失敗した。
予想通り、サンチェス氏は必要な176票のうち166票しか得られず、絶対多数を確保するには及ばなかった。
同国会議長はスペイン下院コルテス・ジェネラルに対し、「同じ提案を48時間以内に再度採決しなければならない」と語った。
これにより、サンチェス氏は8カ月にわたる政治的行き詰まりを解消するのに十分な支持を確保するまでに2日を残すことになった。
火曜日にはサンチェス氏は単純過半数、つまり連立政権を支持する票が反対票を上回るだけで十分だ。
今週初め、サンチェス氏と極左政党「ユナイテッド・ウィー・キャン」党首パブロ・イグレシアス氏は、スペインの最近の歴史の中で初の連立政権を樹立する意向を改めて表明した。
同氏はカタルーニャ最大の分離主義政党から棄権の約束を取り付けた上で、それを獲得する可能性が高い。
しかし、サンチェス氏にとって彼らの支持は、地域の将来を巡るスペインとカタルーニャの交渉に同意したサンチェス氏にとって、大きな政治的代償を伴うことになった。
スペインの右派政党は、スペイン憲法に違反するカタルーニャ独立の住民投票を認めないと約束したにもかかわらず、同氏が国の領土保全を危険にさらしていると主張している。