レアル・マドリードが女子サッカーチームの計画を明らかに

によるロイター

公開日

この記事をシェアする

レアル・マドリードが女子サッカーチームの計画を明らかに

レアル・マドリードは、クラブメンバーの承認を条件として、地元チームのCDタコンを買収後、初めて女子チームを結成すると発表した。

2014年にスペインの首都で設立されたタコンは、昨シーズンにトップリーグへの昇格を勝ち取り、次のシーズンも元の名前で活動を続けるが、マドリードの練習場を本拠地として使用することになる。

チームは翌年レアル・マドリードの一員となる。

マドリードの声明によると、「レアル・マドリードの取締役会は火曜日、女子サッカークラブ・デポルティーボ・タコンを2020年7月1日から吸収合併することを提案することで合意した」とのこと。

「2019-20シーズンから、両クラブが合意した移行プロセスの一環として、CDタコンのトップチームはレアル・マドリードの練習場でトレーニングと試合を行うことになる。」

スペイン紙エル・パイスは先週、マドリーがスペイン語でヒールを意味するタコンの獲得に40万ユーロ(約45万5000ドル)を支払ったと報じた。

最大のライバルであるバルセロナとアトレティコ・マドリードが定期的にタイトルを争う中、レアルには女子チームが存在しないことで長年批判されてきた。

アトレティコはスペイン女子サッカー1部リーガ・イベルドローラの過去2大会で優勝しているが、バルセロナは今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝で決勝に進出したが、オリンピック・リヨンに敗れた。

今年、ワンダ・メトロポリターノ・スタジアムで行われたアトレティコ対バルセロナの試合には、女子の試合としては記録的な入場者数となる6万人以上のサポーターが観戦した。

レアル・ベティス、アスレティック・ビルバオ、セビージャ、バレンシア、レアル・ソシエダなどの他のスペインの主要クラブにも、リーガ・イベルドローラに出場する女子チームがあります。

アクセシビリティのショートカットに移動