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ハンガリーの救助隊は、悲劇的なブダペストの観光船沈没事故でさらなる犠牲者を捜索中、さらに4人の遺体をドナウ川から引き上げた。
5月29日にブダペストで韓国人観光客33人とハンガリー人乗組員2人が乗って沈没した観光船の遺体回収作業で、ハンガリーの救助隊がさらに4人の遺体をドナウ川から引き上げた。
マーメイド観光船は、川でツアーを行っていた別の川クルーズ船バイキング・シギン号と衝突し、数分以内に沈没した。
生存者らによると、この小型観光船はハンガリーの首都での1時間の夜行をほぼ終え、ほぼ停止寸前だったところに大型クルーズ船が国会議事堂近くの橋の下に衝突したという。
合計26人の観光客と2人のハンガリー人乗組員が、半世紀で最悪の川での事故で命を落とした。これまでのところ、犠牲者の遺体は4人を除いて全員が回収されており、残りの遺体は依然として沈没船内に閉じ込められていると考えられているが、高水位と強い流れのため、事故以来ダイバーはそこに到達できなかった。
救助活動を調整するハンガリーの特殊部隊の代表者は、本日船長室が浮上した際に遺体の1つが発見されたと述べ、さらに犠牲者がいる可能性のある船内の一部でさらなる検査が行われると付け加えた。
ハンガリー国営通信は、本日合計4人の犠牲者が発見されたと報じた。
一方、クルーズ船バイキング・シギン号の64歳のウクライナ人船長は拘束され、公共水路での刑事過失の罪で起訴されている。彼の弁護士は、彼は打ちのめされていると言っているが、何も悪いことはしていないと強調している。