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EC大統領ドナルド・トゥスク氏、EU残留を望む英国人を尊重し、欧州議会はEU離脱の長期延長を受け入れるべきだと議員らに発言
ドナルド・トゥスク欧州理事会議長は水曜日、欧州議会はBrexitの長期延長を容認すべきであると述べ、自国のEU残留を望む英国国民を無視してはならないとユーロ議員らに語った。
「第50条の無効を求める嘆願書に署名した600万人、国民投票を求めて行進した100万人、あるいは欧州連合残留を望む大多数の人々を裏切ることはできない。彼らは自分たちがそうしていると感じているかもしれない。英国議会は十分な代表を持っていないが、彼らはヨーロッパ人であるため、この議場ではあなたに代表されていると感じているはずだ」ドナルド・トゥスク欧州理事会議長はこう語った。
同氏は演説後のツイートで、英国が戦略を再考したいのであれば議会は長期延長も受け入れる必要があると付け加えた。
議員らからはさまざまな反応があった。
「私は個人的に、今ではなく数世代以内に英国が欧州諸国の一員に戻るだろうと考えている。それが英国の居場所だ。欧州連合の外ではなく、欧州連合の内側にあるのだ。」欧州リベラル派の指導者、ガイ・フェルホフシュタット氏はこう語った。
英国のEU離脱賛成票の基本的支持者の一人であるナイジェル・ファラージ氏からは激しい反応があった。
「本当に私をこの場所に戻してほしいのですか...まあ、そこにいます。そして何のためですか?どうせBrexitは起こるでしょう。タスク氏、イギリス国民がBrexitについて考えを変えたと思うなら、閣下」騙されているよ」英国議員ナイジェル・ファラージ氏は語った。
ストラスブールで開催された欧州議会の本会議でドナルド・トゥスク氏は、EU離脱に関する動向を議論するため、4月に欧州理事会の緊急会合を招集するとも発表した。