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パプア州で豪雨による土砂崩れで家屋や橋が破壊
豪雨によりパプア州全域で鉄砲水と地滑りが発生し、広範囲にわたる人命損失につながったことを受け、インドネシアで救助活動が行われている。
この災害で少なくとも58人が死亡し、さらに数十人が負傷し、4,000人以上が避難している。
観光庁ロンボク島で土砂崩れが発生し、約35人の観光客が閉じ込められたとみられると災害庁当局者が述べ、他に2人が死亡したとみられると付け加えた。
西ヌサトゥンガラ災害局のムハマド・ラム氏がコンパステレビに語ったところによると、約40人のマレーシア人と国内の観光客がティウ・ケレプ滝を訪れていたときにロンボク島で2つの地震が発生した。
ラム氏によると、救助活動で避難できたのは3人だけで、2人が死亡しているのが発見されたという。
同氏は「全員が生き残ることを願っている。まだ避難が続いているため確信は持てない」と述べ、死亡者や救助された人の国籍は確認できていないと付け加えた。
州都ジャヤプラでは数百軒の家屋と少なくとも3本の橋が洪水で被害を受け、瓦礫の中から生きたまま引き出された人の中には生後5か月の乳児も含まれていた。
軍報道官は、影響を受けた地域のすべてに到達できていないため、犠牲者の数はさらに増える可能性があると述べた。
災害当局は、町を囲む山々の森林伐採により鉄砲水の危険が高まっていると付け加えた。
国家災害庁のストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は記者会見で、ジャカルタは昨年植樹用の苗木を送ったと語った。
「サイクロプス山脈では、薪としての利用や土地をプランテーションに変えるために森林破壊が増加している」と同氏は語った。
「2018年以来、私たちはジャヤプラ政府に対し、この森林破壊による鉄砲水の危険に注意するよう警告してきました。」