デモ参加者がアルバニア首相官邸を襲撃、首相の辞任を要求

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抗議活動を組織した野党・民主党によると、バルカン半島全土から約5万人がバスで集結した。

アルバニアの野党支持者らは土曜日、火炎瓶や発煙筒を投げ込み、首都ティラナで警察の非常線を破った。

ある時点で、彼らは金属棒でエディ・ラマ首相の執務室のドアを破壊しようとした。

6人が負傷したと報告された。

抗議活動を組織した野党・民主党によると、バルカン半島全土から約5万人がバスで集結した。

アルバニアの元首相兼大統領であるサリ・ベリシャ氏は、辞任しなければティラナの人々が彼を市内の川に投げ込むとラーマ氏を脅迫した。

ベリシャ政権は、2013年に連立パートナーを大部分汚職した汚職スキャンダルの後に崩壊した。

民主党の指導者ルルジム・バシャはエディ・ラマを組織犯罪と結びつけた。

同氏は抗議活動の前に、「捕らえられた政府、犯罪と私的利益に捕らえられた国家が経済衰退、失業、そして完全な経済危機をもたらした」と述べた。

「これにより、何十万人ものアルバニア人が職を失い、膨大な数のアルバニア人がEUや米国の国々に不法移民するという代償が生じた。」

南部の町ヴロラにいたラーマ氏は、反政府派が自分を打倒しようとしていると非難した。

緊張は高まっている。数日前、国会討論中に国会議員が首相にインクを投げつけた。

第二次世界大戦後、貧しいアルバニアは民主化が始まる1990年代までスターリン主義国家として運営された。

アルバニアは10年前にEUへの加盟を申請し、現在は「候補者の地位」にある。ブロックへの参加に向けた交渉は現在も続いている。

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