マケドニアの名義取引をめぐってアテネで数千人が警察と衝突

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多くのギリシャ人が「マケドニアはギリシャ人だ」と主張して暴力的なデモに参加している。

隣国マケドニア共和国との国名に関する合意を巡り、数千人のギリシャ人がアテネの路上で警察と衝突した。

この合意は、北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)への加盟に対するギリシャの反対を終わらせるため、マケドニアが「北マケドニア共和国」に改名されることを意味する。

しかし多くのギリシャ人は「マケドニアはギリシャ人だ」と主張して暴力的なデモに参加している。

数十人の覆面デモ参加者が石を投げて国会議事堂の閉鎖を強制しようとしたとき、機動隊が催涙ガスを発射して群衆を解散させた。

一部のデモ参加者は警察に火炎瓶や石を投げつけたが、議会外のシンタグマ広場に集まった推定6万人のデモ参加者とともに平和的にデモを行った参加者もいた。

どの政党のギリシャ人もこの問題を強く感じており、出席者の一部は出席した理由をユーロニュースにこう語った。

ある女性は「​​首相の発言に反して、私たちには隣国の名前を問う国民投票を受ける権利がある」と語った。

「マケドニアにとっては血が流された」と別の抗議参加者は説明した。 「私たちマケドニア人は、この神聖な名前の一字たりとも譲歩しません。」

ある男性は「それは我が国にとって有害だ」と語った。 「名前の問題を解決するのは良いことだろうが、我々の条件に従って、そして我が国の利益のために。」

アレクシス・チプラス首相は、この協定を巡って議会での対決が予想されている。

アテネ特派員ヨアニス・カラギオルガス氏は、「彼らはプレスパ協定を決定するための国民投票を要求している。彼らは最後まで戦うと言っている」と語った。

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