ホンジュラス野党、選挙不正疑惑で団結

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ホンジュラスの2大野党は11月の世論調査結果に議論が残る中、新たな大統領選挙か再集計を求めている

ホンジュラスでは、投票から3週間が経過しても次期大統領がいない中米の国で、選挙後の手続きを巡り、ホンジュラス全土で抗議活動が起きている。

首都テグシガルパでは、第3位の自由党が結果の無効化を正式に要求する中、野党反汚職党指導者サルバドール・ナスララ氏の支持者らがたいまつを持って街頭に出た。

ナスララ氏、広く批判されている公式集計によると、保守派のフアン・オルランド・ヘルナンデス大統領を1.6ポイント下回っている

選挙法廷は再集計または新たな世論調査の要請に応じるまでに10日間の猶予を与えられている。

ナスララ氏は「われわれが発見したスキャンダラスな不正行為を理由に、大統領レベルで結果が無効であると宣言するよう求めている」と述べた。

これに先立ち、第3位の自由党のオクタビオ・ピネダ書記も同様の文書を提出し、憲法規範への違反を理由に投票は無効にすべきだと述べた。

自由党のルイス・セラヤ候補は、ナスララ氏が選挙に勝ったと繰り返し述べた。ヘルナンデス氏の2期目への立候補は、任期制限に関する2015年の最高裁判所の判決によって可能となったが、人口900万人のコーヒー輸出国の意見は二分された。

選挙は投票所が閉鎖されて以来、問題を抱えている。法廷は投票の翌朝、投票箱の半分強が数えられた時点での発表でナスララ氏をリーダーと宣言した。しかし、約36時間にわたってそれ以上の更新はありませんでした。その後、結果が再び流れ始めると、ナスララ氏のリードは急速に縮まり始め、大規模な抗議を引き起こした。

木曜日、法廷長官デビッド・マタモロスは、36時間の停止後に到着し、野党側が汚染されていると主張している4,753個の投票箱について再集計を行うと述べた。

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