レオナルド・ダ・ヴィンチの1億ドルの絵画が再発見される

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現在ロンドンのクリスティーズで展示されており、来月ニューヨークで発売される。

1958 年に約 50 ユーロで販売されましたが、現在では推定 8,500 万ユーロの価値があります。

イエス・キリストをパネルキャンバスに描いたレオナルド・ダ・ヴィンチの「サルバトール・ムンディ」が、オークション会社クリスティーズから「21世紀最大の芸術的再発見」と称賛されている。

この作品は、来月のニューヨークでの販売に先立って現在ロンドンのクリスティーズで展示されており、ダ・ヴィンチの個人所有の唯一の絵画である。

クリスティーズ・ニューヨークのシニアスペシャリスト、アラン・ウィンターミュート氏は、「彼の絵画作品は15、16点しか現存していないため、再発見されて売りに出されることは、私のキャリアの中でも最も稀な出来事と言わざるを得ません」と語った。

この絵はダ・ヴィンチが「モナ・リザ」を描いたのとほぼ同時期の1500年頃のものです。

「『モナ・リザ』の顔のような有名な影の築き方は、この時期の彼の作品の非常に特徴的なものです。」

この絵はチャールズ 1 世の治世 (1600 ~ 1649 年) に初めて記録されましたが、その後 1763 年から 1900 年にかけて、人物の顔と髪にあごひげと口ひげが塗り重ねられ、姿を消しました。

1958年、改変された作品はサザビーズのセールで50ユーロ相当で落札されたが、2005年にアメリカの不動産から地域の小さなオークションハウスで購入されるまで再び姿を消した。

その再発見に続いて、その信憑性を文書化するために 6 年間にわたる集中的な研究が行われました。

クリスティーズは現在、「サルバトール・ムンディ」のツアーを行っており、ロンドン、香港、ニューヨーク、サンフランシスコの展覧会でこの絵を展示している。

この絵画は、2017 年 11 月 15 日にロックフェラー プラザで開催される戦後および現代アートのクリスティーズ イブニング セールで販売されます。

ロイター通信

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