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自称リビア国民軍の司令官は、この都市は平和と安全の新たな時代に入るだろうと語った。
リビア東部の都市ベンガジがイスラム過激派から「解放」されたと宣言された。
この発表は、自称リビア国民軍(LNA)の司令官である軍事有力者ハリファ・ハフタル氏によるものだった。
3年間の戦役を経て、勝利はかつてカダフィ大佐軍の指揮官だった人物にとって大きな前進となる。
ハフタル大統領はテレビ演説で「今日からベンガジは安全、平和、和解、調和…復興と故郷への帰還という新たな時代に入る」と述べた。
彼が演説する前に、LNA部隊はサブリの海岸沿い地区を急速に前進し、重砲を使用して最後の抵抗勢力のいくつかを突破した。
#リビア東部司令官ハフタル氏が宣言#ベンガジ「解放された」 - レポートと分析。https://t.co/KyEUZGbLkd
— ラナ・ジャワド (@Rana_J01)2017 年 7 月 6 日
ハフタル氏は2014年5月にベンガジで「尊厳作戦」を開始し、一連の暗殺や爆破事件の犯人とされるイスラム主義者らを鎮圧すると約束した。
3年以上にわたり、彼の軍隊は過激派だけでなく、独裁的統治を再び課そうとするものとみなして抵抗する元反カダフィ反乱軍とも衝突してきた。
同氏はエジプトやアラブ首長国連邦など外国勢力の支援を受けている。しかし、東部都市の戦いで大きな損失を被った彼の軍隊は、国連が支援するリビア政府と同盟を結んでいない。
ベンガジ在住のファウジア・アブダラさんはすでにリビア全土の解放について語っている。
街頭にお祝いの声が広がる中、彼女は「神は偉大です」と語った。
「我が軍とハリファ・ハフタルに神のご加護がありますように……勝利おめでとうございます!」
彼女の喜びとは裏腹に、カダフィ大佐の崩壊から6年が経った現在も、リビアは依然として分裂が深く、対立する大国が主導権を争っている。
ハフタル元帥については、東部司令官の目的は軍事政権を樹立することであると批評家は言う。
ロイター通信と