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トルコ国防大臣は、同国にはペルシャ湾国家カタールの軍事基地を見直す計画はないと述べた。
フィクリ・イシク氏のコメントは、サウジアラビアと他のアラブ諸国がテロ支援疑惑を理由にカタールとの断交を発表した後に出た。彼らは、13の要求のリストカタールにおけるトルコの駐留停止を含む危機を終わらせるためだ。
トルコ大臣は金曜日、軍事基地の閉鎖を求めるいかなる要求もトルコとドーハの関係への干渉を意味すると述べた。
イシク氏は「そのような要求があれば、二国間関係への干渉を意味する」と述べ、むしろトルコがカタールでのプレゼンスを強化し続ける可能性を示唆した。
トルコ国軍は、軍事訓練と協力協定の一環として、装甲車両5台と軍関係者23名が木曜日(6月22日)にドーハに到着したと発表した。ヒュリエット紙によると、約88人のトルコ兵士がすでにカタールにいたという。
同紙は、日曜から始まるイスラム教イード・アル・フィトルの祝日に続いてトルコ軍とカタール軍による共同演習が予想されており、湾岸諸国に派遣されるトルコ兵の数は最終的に1,000人に達する可能性があると伝えた。空軍部隊の派遣も想定されているという。
イシク氏は「トルコ基地の強化は湾岸の安全保障という点で前向きな一歩となるだろう」と述べた。 「カタールとの基本協定の再評価は我々の議題ではない。」
サウジアラビア、エジプト、アラブ首長国連邦、バーレーンは現在、カタールに対し、不特定の金額の賠償金の支払いを含む要求に従うよう10日間の猶予を与えている。
リストによると、ドーハはまた、アルジャジーラテレビを閉鎖し、アラブ4カ国からの帰化を拒否し、現在カタールにいる人々を追放し、イランとの関係を縮小しなければならない。
トルコ政府はドーハへの軍事支援を強化し、通商関係も強化している。トルコは、ガスが豊富な国に物資を運ぶ100機以上の貨物機を送った。
カタールはテロ支援を否定。
トルコは金曜、カタールの軍事基地閉鎖を求めるアラブ4カ国からの要請を拒否https://t.co/75QV6bomXkpic.twitter.com/rDvgtEPhBu
— TRTワールド (@trtworld)2017 年 6 月 23 日