アフガニスタン:カブール最悪の自爆テロで多数が死亡

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アフガニスタンの首都カブールを襲った最悪の爆弾テロの一つで、数十人が死亡、さらに数百人が負傷し、犠牲者のほとんどは民間人と言われている。

一部の報道によると、この装置はタンカーに隠されており、朝のラッシュアワーに外交地区に近い交通量の多い交差点で爆発したという。

ドイツ大使館は被害を受け、職員の中に負傷者も含まれていた。

爆発は非常に強かったため、数百メートル離れた家屋は窓やドアが蝶番から吹き飛ばされるなどの被害を受けた。首都の中心部に黒煙が渦を巻いているのが見えた。

アフガニスタンのムラド・アリ副内務大臣は、死者数は少なくとも80人、さらに463人が負傷したと述べた。アシュラフ・ガーニ大統領は今回の攻撃を「卑劣」だと非難した。

死亡者の中にはBBCの運転手も含まれており、米国国務省は米国の請負業者11人が命に別状はない負傷を負ったと発表した。

警察報道官のバシル・ムジャヒド氏は、爆発の標的は不明だと述べた。車両は外国大使館や大統領官邸、政府機関が集まる地域に進入した際に停止されたとみられる。いくつかの大使館が被害を受け、爆発により地面に巨大なクレーターができた。

負傷者が病院に搬送される中、献血の緊急呼びかけがあった。

現地時間の夕方までに犯行声明を出したグループはなかった。タリバンは関与を否定した。

アフガニスタン国連特別代表の山本忠道氏は、民間人の多い地域での攻撃を「道徳的に非難すべき非道な行為」と呼んだ。同氏は声明で「今日の攻撃はテロ行為であり、人道法の重大な違反だ」と述べた。

ドイツは今後数日以内に、難民申請に失敗した人のアフガニスタンへの送還を停止すると発表した。

私たちは平和を望んでいますが、聖なるラマダン月に私たちを殺す者たちには平和を求める価値はなく、彼らのほとんどは破壊され、根こそぎにされます。 2/2

— アブドラ博士 (@afgexecutive)2017 年 5 月 31 日

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